鎌倉・室町時代の横浜
壇ノ浦(山口県)で平氏を滅ぼした源頼朝は一一九二(建久三)年鎌倉(神奈川県)に幕府を開き、武士による本格的な政権が東国に生まれました。頼朝は武士たちと土地を仲立ちとして、御恩と奉公の主従関係を結びました。そのような関係を結んだ武士たちを御家人と呼び、横浜にも多くの御家人が存在し幕府を支えていました。頼朝の死後、力をつけてきた北条氏による政治は、やがて御家人たちの不満を呼び、新田義貞によって滅ぼされ鎌倉時代は終わりました。後醍醐天皇による建武の新政後、足利尊氏によって一三三八(延元三)年京都室町に幕府が開かれ、再び武士の支配する時代がはじまり、各地に有力な守護大名が誕生しました。その後、京都を中心に応仁の乱となり、戦国大名の支配を受けるようになっていきました。